〔094〕石鎚山 (1,982m)
1999年05月02日(当時59歳)
  高知の海岸にテントを張って釣りをするつもりであったが、車で走り回っても餌屋が見つからない。 釣りを諦めて山に戻ることにする。
  石鎚スカイライン(無料)から登山口である土小屋に着いた時には昼をとっくに廻っていた。 流石にG・Wの駐車場には恐ろしいくらいの台数の車が停まっていた。
絶壁に掛かる大くさりを登るのが一番の楽しみ。
気温が低くくさりが冷たい、手袋は滑るので怖くて使えない。
歩いているよりくさり場の方がアスレチック気分で面白い。
第一、ここを登る人はほとんど居なかった。
足腰は弱いが腕力には自身あり。
エスケープルートがあり、下りはエスケープルートを使う予定。
2時間で石鎚山最高峰 ”天狗岳”(1,982m)に着く。
崖っぷちではクライマーが練習RCをしていた。
”弥山”から見たやせ尾根と鋭く聳える ”天狗岳”。
信仰の山はどこでもそうであるが、ここもじっちゃん、
ばっちゃんが沢山登ってきていた。
  四国へは山登りと高知の海岸にテントを張って魚釣りと潜りをする為に
来たのだが、魚釣りは餌屋が見つからず断念、潜りも適当なポイントが
見つからず時間切れで断念、結局、百名山を二つ登って終わってしまった。
***今後は山登りと潜りは別けて予定を立てるつもり。***
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愛媛県久万高原町


標高差:494m
Road Map :石鎚スカイラインを土小屋まで走る。
Route Map
:土小屋からの往復とする。 登りは鎖場、下りは迂回路を通る。
  登山道は比較的平坦なハイキングコーース,昼過ぎなので降りてくる人が多く,挨拶で忙しい。 前半,飛ばし過ぎたせいで息切れが激しくなってきた。 ロープウエイ側からの登り道との合流点に神社があり,ここからが鎖場となる。 鎖と言うより鉄筋的な太いわっかを握って登るが,鉄が冷たく手がかじかむ。 一,ニ,三の鎖場を登り切ると山頂神社となるが,山頂はもうひとつ向こうの山の様だったので最高峰まで行ってみる。
日本百名山』 巨大なくさりのくさり場が楽しかった
いしづちさん
最高峰は天狗岳
深田久弥著の「日本百名山」から
  石鎚山は四国のみならず西日本最高の山である。 わが国で最も古くから讃えられた名山の一つで、
『日本霊異記』にその名前が現われている。 石鎚神のいます山としてあがめられ、まだ山岳が仏教の
影響を受けない昔からの名山であった。
前日、キャンプした土佐の海岸。
麓からガスが上がってきた。 既に4時45分、急いで下山する。
今回の四国遠征
  05/01    05/01     05/02
  剣山龍河洞 → 石鎚山
2024年1月14日改定